天文機材とツール 観望・撮影日記

非冷却CMOSカメラASI290MC 略して「シーモス君」ファーストライト!

投稿日:2017-01-08 更新日:

こんばんは!

前回の投稿でチラッとお話しした、ZWO社の非冷却CMOSカメラ「ASI290MC」
愛称「シーモス君」のファーストライトの様子と、1対象だけ処理をしたのでアップします!

シーモス君ファーストライトは・・・ででんッ!
M1かに星雲!

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FC-76DC 570mm/F7.5直焦点+光害カットフィルターLPS-D1
SS-one赤道儀ノータッチガイド SS-one CMOS Capture
ZWO ASI290MC(非冷却) ゲイン15/25 ガンマ5/10 15sec×40
(ゲインとガンマはCMOS Cap.上の設定値)
ダーク×10 フラット無し SI7にてコンポジット&加工
ASI290MCの写野は横に長いので左右のみトリミング

 

いや~、かに星雲の特徴である超新星爆発の跡の赤いフィラメント部分を炙り出そうとしたら、斜めのノイズが出てきちゃいました(;^_^A アセアセ・・・

 

ちなみに初めの処理の段階ではこんな感じ

m1%e5%88%9d

 

でもね、一枚の露光時間はたった15秒ですよ
40枚分総露光でも600sec、10分でここまで写ります

今回は色々設定が試行錯誤状態だったので、処理も結構やっつけだけど
もっと設定を煮詰めて、処理もちゃんと行えば更にキレイに撮れるはず

ちなみに撮って出しはこんな感じ

col000112

 

シーモス君とSS-one CMOS Captureの組み合わせ
ガイド無しでこれくらい撮れれば、お手軽派の自分には御の字でしょ

画像処理でコンポジットも「メモリが足りなくなったらどうしよう?」なんて思ってたけど、ASI290MCがCMOS Captureに吐き出すファイルは、カラーtiffで10~13MB、RAWで4~5MBしかないので40枚ぐらいだったら全く問題なし

足りなかったらどうしよう?
なんて64GBのUSBメモリを買ったけど(CMOS CaptureはUSBメモリに撮影ファイルを保存)、今回の600ファイルでも4.8GBと楽勝

お手軽派としては、このファイルの軽さも良いね

ただ、いくつか問題も・・・

 

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今回まずはじめに導入したのは、M42オリオン大星雲
前回の投稿にも載せたけど、ライブビューの画面にちゃんと色の付いた星雲の姿を見た時はホントびっくり
(この写真だとモノクロに見えるけど、ちゃんと赤紫の星雲部分が見えるんですよ)

p1000368_r

 

ただ、上の写真はFC-76DCにレデューサーを装着した状態のビュー画面なのだけど、実はピントが「あとちょっと」って所で合っていない

レデューサーと回転装置を外して、この状態でやっとOK

p1000372_r

 

FC-76DCの場合、レデューサーを使おうと思ったら接続方法を考えないとね~
ま、実際の撮影の前にテストしろよって話だけど^^;

 

あとね、コレはSS-one CMOS Captureの製作者でもある「ほんまかさん」も認識しているバグらしいんだけど、撮って出しの状態だとカラーtiffもRAWからの現像も青味が強い状態になっちゃうみたい

トラペジウム撮って出し10sec

col000035

 

同トラペジウム撮って出し30sec

col000025

 

ま、コレはじきに「ほんまかさん」の方で対応予定との事だから、問題って言うほどのことじゃないんだけどさ

さて残りの対象も、明日こねくり回してみようと思ってます

 

ASI290MC、愛称シーモス君
作品作りには向いてないかもだけど、これからもお手軽に色々な世界を見せてくれそうです

 

ほんまかさん製SS-one CMOS Captureの詳細は、ほんまかさんのブログにて!

 

これからはASI071MC-Coolとかで使うのが正解なんだろうな
(ボクはカメラに10万円以上出す気がないので買わないけど)

 

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