ご近所ぎごきこ

残りの人生が楽しい人生でありますように

投稿日:2012-09-18 更新日:

シルバーウィーク真っ最中。
風も強く、空の様子もコロコロと変わるため、出掛けるのを躊躇していたのだけれど、2時を過ぎ少し晴れてきたから、お盆以来走っていなかった荒川下流方面へちょっとだけぎこぎこ。

僕は彩湖と荒川に挟まれた土手の上を走るのが好きだ。

このまま進むと砂利道になるからか、下の彩湖の周回路には見かけるけど、ロードに乗っている人も殆んどいないし散歩の人も少ない。
平日なんかは、ほぼ貸切状態だ。

下流に向かう時は幸魂大橋の向こうに高層ビル群を遠く望みながら。

上流に向かう時は、右に彩湖と湖越しに新都心

左に荒川を見ながらのんびりと走れる。

笹目橋を渡り、笹目水門を超えようとした時に、1ケ月前発見した水門の欄干部分に書かれていた走り書きを再度見つけた。

一ヶ月前の8月15日、欄干の手摺部分に書かれていたのがこれだ。

鉛筆も置いてあり、まさに書いたばかりと思われるこの文。

「残りの人生が楽しい人生でありますように」
しゅうじさんは何歳の人なのだろうね。

僕は妄想してしまった。

仕事を辞め、リタイア後の人生を思ってのものか?
僕みたいに人生半ばにして色々見失い、行く先を考えてのことか?
学生が社会に出るにあたっての不安を打ち消すべく書いたのか?

今までは辛くて辛くて仕方なくて、これからは楽しく生きたいから思ったからなのか?
今までも、まあまあの人生だったけど、より良く生きたいからなのか?

僕は矛盾を抱えて生きている。
楽しい人生を生きたいという思いと、自分は楽しんで良いのか?という思いだ。

河川敷で野球やサッカーに夢中になっている子供を見ながら、またそんな今更悩んでもしょうがないことを考えてしまった。

僕はバツイチ。
子供たちの成長が楽しみになってくる、こういった時期か来る前に僕は子供を捨て別れてしまった。

そして去年、幸せにすると誓っていた彼女も見捨ててしまった。

楽しい人生を送ってよいものか?
心の病を患っていた彼女の影響からか、まだ、たまにこんなネガティブな思考に囚われる時がある。

幸いなことに子供は曲がること無く育っているみたいだ。
長男は立派な社会人になった。

彼女は、自傷行為に怯える日々だったけど、何とか生きて行くだろう。

じゃあ楽しんで生きていけばいいじゃん!
と思うのだけれど、何故かまだ引っ掛かるものがある。

「残りの人生が楽しい人生でありますように」

ホントに良いのだろうか?

日々笑って過ごしながらも、たまにこんな矛盾に囚われる・・・

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