もし「あなたは今寂しいですか」と聞かれたら・・・
答えは・・・
わからない
漠然とした寂しさを感じることはある
一人旅で行った先がカップルだらけだったり、ふと街で仲の良さそうな家族、夫婦を見たり
これから先ずっと一人なんだろうか、もし急に病気になってしまったら・・・
勘当同然の僕は当然頼るべき身内はいない
昨日言ったような性格?だから、そんな親身になって介抱してくれる人もいない
そんな時、誰かそばに居てくれたら
と、考えることも少なくない
でも反面、一人の気楽さを心地よく思っている自分もいる
長い間付き合っていた彼女は心の病を患っていた
境界性(ボーダライン)人格障害
今は境界性パーソナリティー障害と言われている
自傷行為や摂食障害、オーバードーズ(薬の過剰摂取)も合わせ持っていて、見捨てられることを極端に恐れるため常に繋がりを求めてくる
そんな彼女との長く付き合っていたせいなのか、もともと持っていた資質せいなのか、僕はいつの間にか「何とかしてあげたい」と言う思いに縛られて彼女中心の生活になっていた
嵐のような日々だった
普通の生活では考えられないような事が起こる
それでも彼女の方が大変なんだから、自分がしっかりしなきゃ、なんて思う毎日だった
多分「共依存」と言われる状態だったのかもしれない
そんな状態と想いから離れることになった去年
そして今年になって、仕事も変わり時間に余裕が出てきた
彼女を見捨てた罪悪感や一人になった寂しさよりも、ゆったりと毎日を過ごせている事に付いてホッとしている自分に気付いたりする
昨日の日記で言った、偽善者と自分で感じる部分はココだったりする
そんな状態だから、「寂しいのか」と聞かれれば「YES」でもあり「NO」でもあり、「わからない」というのが本音だ
そんな一方で、こうやって今の本音を語って吐き出したいとブログを再開している自分もいる
今はまだ
「これからどうなるんだろう?」
という不安に少なからず囚われる事があるのだけれど、まだ起きていない未来をいくら気に病んでもしょうがない
実はそんな不安も「まあ、いっか」と受け入れらたりしている自分もいる
だからさ
ホントに寂しくてしょうがないのなら、出会いを求めて行動を起こせばいいし
そうでないなら「お一人様」を満喫すればいい
思わぬ出会いもあるかもしれない
ただ「嘆くだけ」にはならないように注意していこうと思う
このブログを始めた7年前には今の自分が想像できなかったように、これから先何が起こってどうなるのかも決して分からない
だったら「ぎこぎこ」と、見えないながらも人生の坂道を、楽しみながら登って行こうと思う
寂しいかと言われれば・・・

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