ご無沙汰です!
東北ツーリング以降仕事も忙しく休日出勤が多かったり
たまの休みは天気が悪くて出掛けられなくて・・・
そんなこんなで出掛けること無く新調したコタツでウトウトしていたんだけど
実はある準備にいそしんでいた
ある準備とは・・・そう!
「ぎこぎこ・こぐごぐ天文部」開設!
え~っとですね
キャンプ場で見た満天の星空&天の川が、頭の中に焼き付いて離れないのですよ
またお金が掛かるしなぁ
バイクじゃ持っていけるモノも限られるしなぁ
なんて事も考えてしまうと尻込みしてしまうのだけど・・・
まあ、ちょっとずつ始めちゃおっかな!
なんて(笑)
実はカメラはすでに10月に購入済みだったりする
じゃん!
ホディで購入したカメラは前々から言っていたPENTAXのミドル機「K-5ⅡS」
ひとつ下のクラスのK-50とかでも良いかなと思ってたんだけど価格.COMのこんなクチコミを見てしまったらもう駄目です(笑)
マグネシウム製のボディもメカ好きの心をくすぐるんだよね
価格もデジイチのミドル機にしては安い!(購入時点では6万円を切ったあたり)
※2017年5月現在 PENTAXの星空写真カメラとしてのオススメは、こっちかな~
それに、クチコミに書いてあるけど、本来「天文ガイド」なんかに投稿されている写真は、赤い星雲?が写り易いように天体向けに改造されたカメラを使っていることが殆んどなんだけど、このカメラはノーマル状態でそういった改造カメラに近い写りをするらしいんだよね
そ・れ・に・
PENTAXのカメラには他社には無い秘密兵器があるのですよ!
コレをこんな感じでカメラのホットシュー(ストロボを付けるとこね)に付けるだけ
星は日周運動をしているので、淡い星を写そうとバルブ撮影(長時間露光)すると星が流れて線になってしまう
それを解消するには星の動きに合わせて、赤道儀と言われる装置で星を追っかけなきゃいけないんだけど、これまた一式揃えると高いし重いしで、とてもツーリンクのお供には無理
ところがこのアストロトレーサーを使うと、簡易的ながら星を追っかけて星が点で写る!
(仕組みはコチラ)
カメラ本体とアストロトレーサー、他にも天体写真には色々必要なのがあるので、コツコツと集めた
カメラの次はレンズ
カメラ道には「レンズ沼」という深~い深~い沼があり、凝り出したら大変らしいけど・・・
そんな予算はありません!
ということで、コレまた価格.COMのクチコミを参考に防滴仕様のDA18-55mmF3.5-5.6AL WRを中野の某カメラ屋で一万円を切った価格で見つけたのでゲット
(上の写真に写っているヤツね)
後はヤフオクで1500円で落札した30年?ぐらい前のレンズSMC PENTAX-M 50mm F2.0
コレはレンズとしたらゴミのような値段だけど、こんな感じに写るらしい
オリオン座
あと、同じオールドレンズで望遠をもう一本、きのう落札
PENTAX-M 200mm F4
コレも5000円以下と格安
次は三脚
天体写真において、三脚は軽視しちゃいけないところらしい
望遠レンズとかを積むことを考えると、パイプ径が30mm以上のガッシリした物をって言うんだけど、まあ今まで見たことも聞いたこと無いSLIKやGitzo、なんてカメラ業界では有名ドコロの大型三脚は恐ろしい値段がする(5~10万前後?)
まさかそんな金額のモノは選べるはずもなく
ボクが選んだのは中華メーカー? BENROのA4570Tという三脚
アルミ製で重さは2.99kg、パイプ径は36mmで極太、耐荷重は25kg(ホンと?)!
ネットでの評判も悪くないし、確かにガッチリしてる
パッド入りのケースまで付いてくるので、中華という事を差し引いてもかなりコスパ高しな印象
ゆくゆくはポータブル赤道儀と6~8cmぐらいの望遠鏡を載せてみたいしね
ケースの寸法もLOGOSのあぐらイスと変わらないからバイクにも載るはず
三脚の上には雲台(コレも存在を知らなかった(笑)
雲台は悩んだ挙句、自由雲台や値段の高いギア付き雲台は諦め、天体撮影に特化したミザール(懐かしいィィッ!)のK型微動マウントが、半額で見つかったのでコレを購入
あとは天体写真に必須と言われているリモコンレリーズとソフトフィルター
デジイチに触ることも初めてなら、天体写真なんてマニアの世界だと思っていたので、お決まりの教本
準備はだいたいオッケー
後は実際に撮影するのみ!
日本全国、星空を求めキャンプツーリング・・・なんて出来たら良いなぁ
さて、ちょっと試してみるか
・・・あれ?
・・・はまらない?
やはり素人、簡単にはいかないのであった
(@Д@; アセアセ・・・
そのうちの次回へ続く
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コメント
コメント一覧 (6件)
アストロレーサーなんてものがあるとは知らんかったわ~!
それだと淡い星雲もなんでもしっかり写っちゃいますね。
ペンタはオリンパスと同じく手振れ補正内蔵だから古いマニュアルレンズも気にしないで遊べますよね。
うちのオリンパスE-520は高いレンズ全部売っちゃって1000円/本の投げ売りマニュアルレンズ専用機になってたりします。(笑)
入部希望っす。
東海エリアにお越しの際は、お役に立てるといいけど。
岐阜には、なかなか良いスポットもありますしね。
心がぐちゃぐちゃな今、いいな~、そういうの。
おぉ~っ!!!
遂に『宇宙世紀』に突入しましたね
LPFレスモデルを購入ですか
シャープな画像を狙うのでしたらベストな選択ですね
それにしてもPENTAXっていつのまにか
RICOHに買収されてたんですね
ウェブサイト見るまで全然知らなかったですゎ
アストロトレーサーもボディに手振れ補正機構を持つペンタならではですね
雲台で調整しなくてもセンサー基盤の角度で水平調整が出来るってのはビックリですゎ
キャリブ中にカメラを落っことしやしないか心配ではありますが...
これから空気が澄んで☆空撮影に最適な季節ですね
まずはお約束で『ユニコーン』の星座を期待してます
(アンジェロの星雲もありますしね)
■Kさん
アストロトレーサー、自分もたまたま知ったんですよね
淡い星雲まで写すには腕と金に物を言わせた機材が必須ですが、どちらも無い自分がどこまで撮れるか・・・(笑)
>ペンタはオリンパスと同じく手振れ補正内蔵だから・・・
なるほど!
たまたま星撮りでAFが必要ない&金ないで選んだオールドレンズですが、日常使いにも利用できそうですね
う~ん、なんて貧乏サラリーマンに優しいメーカーなんだろ
■noriさん
星はですね、ホンと無心で見入ってしまいます
落ち着くんですよね、なんか
まあ星でなくても、山や海のある風景って不思議と心を落ち着かせる何かがありますよね
岐阜の山奥、紀伊半島には星が綺麗なスポットがありそうなんで、これからは沢山お邪魔しちゃいますよ
■とださん
>遂に『宇宙世紀』に突入しましたね
まさにそんな感じです!
でもね、宇宙世紀への誘いは、とださんが元凶?なのですよ
バルブ撮影なんて言うから(笑)
まあでもなんとか二年前の機種ではありますが、一眼デビュー出来ました
ローパスフィルターレス
シャープさもそうですが、赤い星雲が写るというのに惹かれてしまって
ユニコーンの星座のなかには赤い星雲で有名なバラ星雲がありますしね(*゚∀゚)
ただ、寒い中バイクでどこまで撮影に遠征できるやら・・・
カングーがあれば望遠鏡も運べるんだけどなぁ
何処かに転がってないかぁ、カングー(笑)