バイクでの星見は、お手軽さが重要!
ノートPCやディープサイクルバッテリーの持ち運びなんて無理ムリ!
安い赤道儀はたくさんあるけれど、あえて理想のポタ赤を選んだのはコントローラーと赤道儀本体だけで自動導入からオートガイド、シャッターコントロール等を行えてしまうところ
(スマホは使うけどね)
そして、その理想のポタ赤「SS-one赤道儀」の自動導入で使ったアプリが・・・
「SkySafari 4 Plus」!
スマホで、それも懐に優しい価格で使えるアプリなんだけど、ネットでの情報はほとんど無い
※追記
現在はバージョンアップ版の「SkySafari 5」シリーズを使っています

なんで、今回ちょっと詳しく説明してみよう
かなり長いよ!(笑)
iOSでもAndroidでもOKなSkySafari
現在のバージョンは3つ(本日現在)
SkySafari 4 359円
SkySafari 4 Plus 1800円
SkySafari 4 PRO 4962円
Plus、自分が購入した時は確か800円だったんだけど、どうやらセール中だったみたいだね
無印は赤道儀のコントロール機能を省いた廉価版、PlusとPROは赤道儀のコントロールが可能で、なおかつPROは2500万もの星が登録(Plusは250万)されている
望遠鏡は持ってないけど、とりあえず星空を眺めてみたいって人はノーマルでも良いかもですね
さて、まずはSetup
SettingsからTelescopeのSetupへ
Scope TypeはMeade LX-200 Classic
Mount TypeはEquatorial GoTo(German)
あとはWiFiの設定をしてOK
(Scope TypeはCelestronからSkyWatcher、IOptron、ビクセン等色々プリセットされている)
セッティング画面から戻り、ConnectをタップするとWiFi接続完了
続いては望遠鏡の向いている方向とSkySafariの座標との同期作業
同期をとる明るい星に望遠鏡を向け視野の中心へ
(今回はベガ)
SkySafariの画面上の対象星をタップし、下部メニューのAlignをタップすると同期完了
初期の状態だとこんなサークルが出てくる
この状態で左右の矢印をタップすると画面に合わせて望遠鏡が移動
ココから画面上で撮影したい星や星雲を選んでGoToをタップすれば、対象に向けどんどん動いて行く
対象が画面上で探しきれない場合はSearchをタップ
検索では恒星や惑星はもちろん、彗星、二重星、メシア天体、系外銀河等々通常の撮影ではまず困ることのないぐらい羅網されている
北アメリカ星雲
黒眼銀河
これらの写真は検索画面だけではなく、通常画面の上でもズームすることにより見えてくる
木星ズーム
よし、ベガからM27に移動してみよう
メシエ天体検索から
M27へ(向こうではダンベルって言うんだね~)
左下のCenterをタップ、続いて通常画面でGoToをタップすれば画面上のサークルと共に望遠鏡が動き出し導入完了だ
ちなみに画面上のサークル
コレは望遠鏡の視野やカメラの画角に合わせることが出来る
まずはまたSettingに入り、TelescopeのEquipmentへ
ココではまず望遠鏡の設定を行うためTelescopeのAdd Telescopeをタップ
(既に一番下に入れてしまった後ですが)
名前、口径、焦点距離を入力
一つ戻り下にスクロールするとCamerasがあるのでまたAdd Cameraをタップ
ココでは名前とセンサーサイズを入力
この2つを入力したら今度はDisplayの設定
サークルの設定は5つまで出来るのかな
開いている(もしくは使わない)設定をタップ
(ココも既にFC-76とK-5iisを設定済みのキャプチャ)
するとさっき入力したFC-76DCとK-5iisが選択出来るようになっているので選択
ちなみにDisplayの他の設定は
この設定をすると画面のサークルは四角い画角の形に
(FC-76DC直焦点K-5iisの場合)
アンドロメダはレデューサー無しじゃ厳しいか、なんてのもひと目で
四角い画角表示に違和感があるときはサークル表示にも
(FC-76DC直焦点K-5iis対角画角サークル表示)
う~ん、コレでなんとかSkySafariはだいたい分かったかな
(実はまだ色々機能があるらしいが基本だけということで)
しかし1800円なんて金額で、ココまで高機能だったら相当お買い得じゃないかな
ま、ノートPCを持ち出す本格的な人には無用のモノかもしれないけどね
そうそう、今回床にSS-oneを置いてテストしてたんだけど、電池持ちも調べようと動かしたままにしておいたら寝てしまって、起きたらバランスが崩れたらしくこんな事になってました
(llllll゚Д゚)ヒィィィィ
とりあえず今日動かしたら普通に動くけど・・・大丈夫?
それにしても晴れないねぇ
コメント
コメント一覧 (8件)
では「M27」へ、の後はカメラ「パシャり」かと思ったら、SS-One床に転がってやんのwww
天気はこんなもんでっせ….
こんにちは~天気悪いですね・・・
しかしこんなの覚えられるのすごいですね^^;
日本語のあればいいのに・・・
■mobazouさん
全部妄想モード全開で、室内テストをしていたのですよ
朝起きたら・・・見事転がってやんのww・・・(泣)
■おかぴさん
天気悪いですね~
新月だと言うのに・・・
操作方法はですね、ホント色んな所を調べてつなぎ合わせましたよ
だから、コレから導入する人の役に少しでも立てればと
日本語化・・・話はあるみたいなんですけどね~
カッケーぞ!
最先端だじょ!
富士山須走口5合目は山開き前までなら
要チェックですよ~(^^;)
KENさん
自分が使う時は印刷して冊子にさせてもらいますね♪
■☆男さん
いやいや「GN-26S+GINJI-300FN」のカッコ良さに比べたらもう
でも、スマホで自動導入なんて、隔世の感がありますね
そのうちオートガイドからプレビュー、カメラ操作、導入、全てスマホで完結する時代になるのでしょうね
富士山須走口5合目
調べたら山開き、7/10ぐらいになるみたいですね
行けるかな~、でもバイクだと寒そうだなぁ(笑)
■おかぴさん
まあ、拙いレビューですが参考にしてやってください
でも、導入初歩には値段を考えるとホントオススメだと思いますよ