池袋にある自由学園明日館で行われる公開講座
「大人天文クラブ」に行ってきた!
暗くてよくわからないたろうけど、自由学園明日館の建物は建築家フランク・ロイド・ライトの設計によるもので、国指定の重要文化財という由緒ある建物
そんな由緒ある文化的な建物の中で行われる天文学の講座
すっげぇ良かった!
自由学園明日館 公開講座「大人天文クラブ」
今日のレジュメと受講票
来てない人も居たみたいだけど、初回は13人(だったかな^^;)でスタート
意外なことに男性は自分を含め4人(みなさん年上、もう仕事は引退している感じの方たち)だけ、あとは全て女性だ
講座の時間は1時間30分、今の星空についての講義のあとは最新の天文トピックスからの講義
木星のオーロラについての話があったんだけど、すごく興味深い話だった
地球の11倍という大きさにも関わらず、一周10時間と高速で自転している木星
その高速自転で磁気圏が活性化し、あわせて地球の1000倍以上強い磁場を持つことから、地球の100倍以上の明るさのオーロラが発生するそうな
その100倍以上の明るいオーロラの発生メカニズムを調査しているのは惑星分光観測衛星「ひさき」
初めて知ったけど、こういう衛星で色々な事を解き明かしていたんだね~
オーロラの観測というと
地球のオーロラに関連する、地球のまわりを取り囲む高エネルギー粒子を観測する「ERG衛星」
そのERG衛星では現在、応援のメッセージをアルミプレートに印刷し一緒に搭載するという夢のある応募を4/25まで受け付けているそうな
ERG衛星とともに 地球周辺の宇宙空間の最後のフロンティアであるヴァン・アレン帯の探査に出かけましょう!
日本の衛星や宇宙船というとISSの「きぼう」とか気象衛星「ひまわり」や「はやぶさ」、もしくは最近ちょっとニュースになっているX線天文衛星「ひとみ」ぐらいしか思いつかないけど、色んな衛星が活躍しているんだね~
最後に講師の内藤先生?は五年越しで復活した金星探査衛星「あかつき」の話を熱くお話し
10分ぐらいだったかな、ちょっと時間をオーバーして初回の講義は終了
いや~1時間30分、あっという間だったな~
「学ぶ」なんて大げさなことじゃないけど
新鮮で、ちょっとワクワクして、「そうだったんだぁ」なんて感心して
「大人天文クラブ」
すっげぇ良かったよ!
コメント
コメント一覧 (5件)
天文少年だった私も木星のオーロラは知らんかった、と思ったら去年観測ですかぁ。
新しい話を聞くと夢が広がりますなぁ。近所の東大でもやってくれないかしらん(タダでww)
あ、そうそう、そんな夢見る天文少年には、竹宮恵子「地球(テラ)へ」がオススメです(^^;;;
■mobazouさん
本で見たり、コズミックフロントやディスカバリー・チャンネルなんかで視聴するのとは、何処がって言えないんだけど何か違って、すっと頭の中に入ってきますね
今回の講義は銀河だブラックホールだ惑星だ、なんて概論は少なめで最新の天文トピックの中から話を選んでいくとの事でした
「地球(テラ)へ」はアニメで劇場版とTV版を視聴済みっす!
Coming Home To Terra~♪Coming Home To Terra~♪
美しいその名は、地球(テ~ラ~)、地球(テ~ラ~)
爆ww まさか歌が出てくるとはwww
天文少年への本当のオススメは、萩尾望都の「百億の星と千億の夜」っすけど、これは売りま千年w
■mobazouさん
「地球へ」の歌、この部分が頭から離れないんですよね~(笑)
「百億の星と千億の夜」、面白そうっすね
amazonだと小説とセットで1781円
買っちゃおうかな
あ、百億の昼でしたね(^^;