セレストロンC8-N 初めての光軸調整と縮小コリメート

 

我が家にやってきた格安迫撃砲「セレストロンC8-N鏡筒(20cm F5ニュートン)」

ファーストライトに向けて、反射望遠鏡には欠かすことの出来ない光軸調整を初めてやってみた!

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反射望遠鏡を選ぶにあたり、一番の懸念事項だった光軸調整

さて、うまく出来るかな?

今回光軸調整用に使ったのはコリメーション・アイピースなるもの

もともと、そんなに高価なものではないけど、たまたま中古を見つけたのでポチッと

 

国際光機のコリメーション・アイピース

説明書も付いているものの、いまいちピンと来ない内容(笑)

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てか、

全然分からないよ!(泣)

 

C8-Nの説明書はこんなだから、もちろん分かるはずもなく

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仕方ないので同商品と思われるケンコーSE200Nの取説を参考にいじってみる

なになに、押しネジに引きネジ?

主鏡を固定しているクリップが見えるように?

まにse200

 

クリップなんか一つも見えねーし

そもそも2mmの六角なんて、付属品にも入ってないし持ってないよ!
ムカ・・・(-_-メ)

 

六角レンチのセットを買い、調整開始!

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主鏡の方はカバーを外すと調整ネジが出てくる仕組み

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ネジ緩める、締める

緩める、締める、緩める、締める、緩める、締める

う~ん?
う~ん?
う~ん!?

1時間ぐらい行ったり来たりを繰り返すものの、イマイチ決まらず(泣)

コリメーション・アイピースを覗くとこんな感じ

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光軸調整、眼視主体なら、そう神経質になる必要はないみたい

 

と言うことで・・・

ま、だいたいで良いか(笑)

 

星は見えないから、荒川沿いにある電波塔を見てみたよ

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コレはハイペリオンアイピース10mmを使用してのコリメート撮影

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ハイペリオン10mmは2インチ兼用なので、付属のアダプターに付け替え2インチ接続

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おぉッ!スゲエ視界が広がる!

2インチアイピース、良いんじゃないのぉ

どれだけ広視界か再度コリメート撮影!

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が、撮れた写真は・・・

P1000299_R

 

あれ?
あれれれ?

ケラれてる?
斜鏡の陰が目立つ?

 

主点の位置が合っていないのかと、アダプターを外し手動で色々試すも上手く行かず

う~ん
ま、良いか(笑)

 

ざっくりとは合ったはず?の光軸
早く晴れないかな~

と言うか、その前に色々検索してちゃんとした光軸調整の方法覚えなきゃ
(;^_^A アセアセ・・・

 

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コメント

コメント一覧 (11件)

  • 私はレーザーコリメータ(Amazonで3180円だったけど、今は売ってないみたい)でやってます。
    レーザーコリメータのレーザーが中心を通ってないってところから始まるので、充填してあるゴムをほじってイモネジで回転させても主鏡上でレーザーが回転しないように調整するのが最初の仕事でした…
    結局は撮影して四隅にグッピーやプラナリアがいないかどうかを確認しながら調整する修行を積むことになると思います…

  • ■mobazouさん
    ヤフオクで新品2680円のレーザーコリメーターが、しょっちゅうでてるんですけどね
    まあ、しばらくはコレだけで行きますよ
    か、mobazouさん自作してくれてプレゼントとか?(笑)

  • ■けむけむさん
    やっぱり皆さんレーザーコリメータなんですね
    他のレスにも書きましたが、必要になったらヤフオクで出ている新品を買おうかと
    >四隅にグッピーやプラナリアが・・・
    (笑)
    しばらくは「コレも楽しみのうち?」と諦め、修行を積んでみますよ
    まあ、それも空が晴れてくれないと、お月様でさえ見れないわけですが
    早くファーストライトしたいぃぃ~!

  • こんばんはー。 ニュー鏡筒ゲットおめでとうございます。
     いきなり斜鏡から調整って説明書を書く、国際光器さんの説明書もアレですが、
    結構に不親切かもですね。 もーー^^; 
     その状態で、追尾して、適当な明るい目の恒星を入れてピントをぼかしてみてください。
    同心円になっていなければズレております。 前ピン、後ピンで試してください。
     斜鏡の調整は、まずいじらずにいけるのですが、調整してしまわれたようですので、
    もしずれちゃってたら、鏡筒の斜鏡の短径、長径のサイズを測って、適当なCADで楕円を
    実寸作図し、短径、長径に十字線を引いたものを原寸プリントアウト。 これをセロテープなどで
     斜鏡の上に貼り付け(もちろんすぐに剥がれるよう、斜鏡ホルダーの側面にテープがつくよう)
     センタリングアイピースをさして、視野の円と、斜鏡に張った紙が円形に見え、かつ中央に
    くるように調整すれば、おおよその斜鏡の調整ができます。
     あとは斜鏡に仮止めした楕円の紙を外して、主鏡だけで調整します。
    ここはレーザーコリメーターを使ってもいいですし、目視でだいたいあわせて、あとは
    恒星を使って調整してもいいです。
     順番としてはまず接眼部に斜鏡を合わせ、斜鏡に主鏡をあわせていく、という流れですので
     ぜひやってみてください。
    よく、レーザーコリメーターで合わせたという鏡筒で、実視テストすると、派手に狂っていたり
    するものがありますので、最後は是非恒星を使い、高倍率で実視調整をおすすめします~
     すみません、おせっかいだったかもです。

  • こんにちは。
    またまた魔界の入り口にいらっしゃいましたね!
    そのコリメーションアイピースは私も使っており、GINJI-300FNやZWO-CN15F4の光軸調整に
    重宝しております。初めからレーザで調整を行うとドツボにハマりますよ(^^♪
    そのコリメーションアイピースで精進してください。勉強になりますから。
    但し、私のGINJI-300FNでも最近になってスパイダーが鏡筒中心に張られていないなどの
    笑えない事実が判明したりしています。
    http://sky.ap.teacup.com/eti_forest/618.html
    斜鏡のオフセットがあるとそのトリセツの通りではありませんから要注意です。
    R200SSだったらこんなことはありませんが、安い中華鏡筒はホントに技量を要して
    楽しくて仕方がありません。イチイチ感動がありますよ!(その鏡筒も同じです)
    安いF5鏡筒なので斜鏡のオフセットが無いと良いのですが・・・
    まずは斜鏡のオフセット有無を調べ、斜鏡にセンターマーク(黒マジックでポチ)を
    書いちゃいましょう。コレが後々役に立ちます。
    そもそも、ドローチューブと斜鏡の位置関係は一意なのであります。
    斜鏡の調整範囲が広すぎるから難しくなってしまうのですよ。
    その点、ZWO-CN15F4はエライ。殆ど斜鏡の調整範囲がありません。
    続く

  • 続き
    <ニュートン鏡筒の光軸調整手順>
    0.大前提でスパイダーが鏡筒の中心に張られているか確認する。
      中心に無い場合、それを直せれば良いが、そうでない場合はそのズレを考慮して
      光軸調整をする。(コレハ精神衛生上宜しくありませんが)
    1.ドローチューブ(接眼部)中心と斜鏡マーカーを合わせる。
      斜鏡の繰り出し位置をここで決定します。ここが決まらないと何も始まりません。
    2.コリメーションアイピースの十字と主鏡に映ったスパイダー十字が合うように
      斜鏡を調整する。その際、コリメーションアイピースの光窓とスパイダー十字が一致
      するようにも気を付ける。この時、光窓には直接LEDライトか均等な光を当てていないと
      影が出来て調整を誤るので注意する。
    3.斜鏡がオフセットされていなければ、そのトリセツの通りに同心円に見えるが、
      少しでもオフセットされていると斜鏡の影は接眼部(ドローチューブ)と反対側に
      偏芯して見える。オフセットしてあるのに、コレを同心円に調整してしまうと完全にNG
      調整となる。F4クラスだとオフセットがハッキリ分かるが、F6だと微妙である。
      F5では分かるとは思うが、本当にオフセットされた斜鏡なのかを確認しないとハマる。
      斜鏡がオフセットされていなければ同心円状に見え、オフセットされていると
      ドローチューブと光窓の同心円像が偏芯した斜鏡影の左側(筒先側)に寄って見える。
    続く

  • 続き
    4.ここで初めて主鏡を調整する。
      調整ネジは全ストロークの中心付近を確認し、そこから始める。
      主鏡センターマークがコリメーションアイピースの中心になるように調整する。
      最近の主鏡セルは3つの調整ネジにバネが組み込まれており、ある程度は自立して
      調整できる。調整後に3つの固定ネジを締める構造である。
      昔は押し引きネジを用いていたが、これだとイチイチ両方のネジを緩めたり締めたり
      しなければならず大変である。バネが組み込まれているかがポイント。
      この際、斜鏡側は出来る限り触らない。
      最後の詰めでどうしてもと言う時に斜鏡側を再調整する程度にとどめる。
      トリセツでは交互にやれ的なことが書いてあるが、これは間違いである。
    5.信頼できるレーザがあれば最終的に使うこともアリである。
      星見屋さんで売っている十字タイプが理に叶った構造で信頼性がある。
      私も使っています。
      レーザは現地での再確認(微調整)用途と考えるべきであり、初めからレーザで
      やると接眼部が曲がっていても調整次第ではセンターに戻ってくるために
      大きな”片ボケ”の原因を作ってしまう可能性を排除できない。
    続く

  • 続き
    以上、ニュートン反射の光軸調整は接眼部基準で斜鏡位置を決め、それから主鏡です。
    また、主鏡センターマークが本当にセンターなのかも要チェックですよ。
    かな~り、いい加減ですから(^^♪
    信頼できるレーザを使うなら、主鏡センターマーカーと多少ズレても気にしないことです。
    現地ではレーザを信じて微調整します。または、センターマーカーとのズレ位置を
    メモして置き、そこへ合わせます。
    ちなみに、
    写真撮影であれば上記程度の調整でほぼ間違いなくOKですが、
    眼視では実際の高倍率な星像を見て内外像をチェックしないとイケマセン。
    主鏡の圧迫や真の光軸とのズレが良く分かりますよ。
    コレを追い込まないと惑星などではベストな観望が出来ません。
    長くなりました。ご健闘を祈ります。

  • ■エニ○ールさん
    こんばんは!
    そしてありがとうございます!
    すでに掲示板では報告済ですが、エニ○ールさん推しのニュートン反射、買っちゃいました!
    >すみません、おせっかいだったかもです。
    とんでもない!
    ボクの望遠鏡に関する知識はほとんどブログやHPからの知識ばかりで、それらを通じて手に入る情報は貴重で凄くありがたいです
    >いきなり斜鏡から調整って説明書を書く・・・
    えっ?そうだったんすか^^;
    星を実際に見てぼかして同心円ならってのは、どこかで見た覚えが
    斜鏡のセンター合わせ、少しある方に心当たりがあるのでお願いしてデータをもらおうかと思ってます
    (SE200と同じ用なので)
    それにしても天気がイマイチですね~
    光軸なんか適当で良いから、早くコレで星空を見てみたい!
    なんてのが正直なトコロです(笑)
    (いや、ちゃんと皆さんのアドバイスを元に光軸は合わせますよ!)

  • ■☆男(hoshiotoko)さん
    2年近く前、☆男さんの価格.comでのカキコミを見てK-5Ⅱsとアストロトレーサーを購入し魔界(笑)の入り口に
    そしてそのK-5Ⅱsで、初めてまともに撮れた名栗湖での写真も、☆男さんの協力あってこそでした
    そして、今回更にまた深みへ(笑)
    (少ししたら「K-1ゲット!」なんて言っているかも 笑)
    で、光軸調整の件、色々なアドバイスありがとうございます!
    コメントを参考に、もう一度じっくりと光軸調整に向き合ってみたいと思います
    そう言えば先日、☆男さんのブログの「縮小コリメート」カテゴリを1から最後まで見直しました(笑)
    直焦点はしばらくFC-76にまかせて、C8-Nでは観望と記録用の縮小コリメートを楽しんでみたいと思っています
    自分は多分このまま魔界の入り口でパチャパチャと遊ぶだけで終わりそうですが、中華鏡筒を楽しみながら星も楽しめたらと思います!

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