NC700Xで行く紀伊半島ツーリング２日目　危険！酷道425号を征く！

 

志摩の民宿でまったりと一泊した翌日

今日は絶景→危険！を繰り返しながら、紀伊半島を走るよ！

 

阿児の松原海水浴場近くの民宿「あすなろ」を出発し、志摩の海を眺めながらR260を進む

 

う～ん、今日も良い天気だ！
所々にある漁港を左手に見ながら進むR260

 

ちょっと高い位置から見る志摩の海は絶景だなぁ

 

実はこのR260、今まで走ってきた道の中では一番好きな道かもしれない

R260のあとは紀勢自動車道の無料区間からR42に入って熊野へ

本当は紀勢自動車道の終点である尾鷲から始まる、日本３大酷道と名高いR425号を走って龍神スカイラインへ目指すつもりだったんだけど、R425を走るのは１日がかりとのことなので今回はパス

熊野からR311で紀伊半島の山の中に入るよ！

 

R311も何気に酷道チック

川が180度ターンしている見晴らしの良いところにベンチがあったので、ココで買ってあったおにぎりを頬張りながらお昼ごはん

 

川の色がエメラルドグリーンで綺麗だなぁ

 

しかし、まあなんだ
いつも山の中をツーリングしてると思うのだけど、よくこんな所に道路を作るよね

さっきR425は通るまいと言ったけど・・・

探検心がムラムラと湧き上がり、「ちょっと通ってみるか」と遠回りだけどR425へ

が・・・
これが失敗だった

いきなり出てくる「転落事故多発」の赤い看板ﾋｲｨｨｨ!!!!(ﾟﾛﾟﾉ)ﾉ

 

まあコレは今までの酷道走行でも度々目にする看板なのであまり気にしなかったのだけど

道はいきなりこんな道へ(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

 

ぱっと見、えっ？コレの何処が恐いのと思う人もいるでしょう

実は今までの酷道にあって、ココにないものがあるのですよ
それは・・・ガードレール！

道路の下は木でよく分からないけど覗きこむとこんな感じ

 

Σ(||ﾟДﾟ)ﾋｨｨｨｨ

このR425、走った感じ八割ぐらいの部分にガードレールが無い

 

コレね、反対方向からだったらまだ良いんですよ、左側が崖だから

ただ尾鷲方面から向かうと恐いですよぉ、常に左側が谷になっていてガードレールの無い左側を延々と走らなきゃいけない
怖いですよ～

滅多に来ないんだけど、対向車なんか来たらそりゃもう大変

決死の覚悟で対向、もしくは崖側に停車しなきゃいけないんだから

プラス落石も多くて結構ハンドル取られるしさ

 

所々見える景色や紅葉は綺麗なんだけど・・・楽しんでる余裕は無い(笑)

 

だってこんなブラインドカーブでガードレールなかったら、ビビりまくりでしょ！

 

「転落死亡事故多し」って・・・ガードレール作ろうよ

たぶん距離にしたら40kmぐらいなんだけどね
通り抜けるのに3時間ぐらい掛かったよ (-。－；)

なんとか死なずに酷道425を進むと関西ライダーの聖地、R371龍神スカイラインの入り口龍神村へ

 

うぉぉぉ～、酷道から一転スゲェ走り易いィィッ！

紅葉も、上の写真ほどじゃないけど、だいぶ色づいていたね

 

今までの鬱憤を晴らすかのように快走路を気持ちよく進むと、ごまさんスカイタワーのある道の駅へ

ココからも絶景！

 

しかしR425で時間を取られたので、時計はすでに午後四時

陽はすでに落ちかけてきていたね

 

まあでも、夕陽に映える紀伊半島の山々も綺麗だからいいか

しかし龍神スカイラインは本当に快走路で素晴らしいね
事故が多くて一時期規制が掛かっていたのも納得
この時も２台ぐらい、物凄い勢いで追い越ししていったからね

さて、今日の宿に向かうかと、夕暮れの高野龍神スカイラインを進むと

高野山の麓、高野町でスカイライン部分は終わり
ナビ通りに進むと・・・
また酷道！

 

しかも陽は落ちかけ、周囲はだんだんと暗く・・

Σ(||ﾟДﾟ)ﾋｨｨｨｨ
酷道に取り残されるぅぅッ！

とまあ、この後真っ暗になった酷道を走ったわけだけど、なんとか１時間ほどで人里の灯りが見える地帯へ辿り着くことができた

２日目は天理近くの名阪国道沿いの宿へ

３日目
ホントは次の日は奈良観光でもしてから帰ろうと思ったのだけど、前日の酷道走行で神経も体力も使い果たしたボクは寝坊してしまい、起きたら９時だった(;´д｀)ﾄﾎﾎ…
同じルートを帰るのも味気ないので、帰りはR19木曽路を通って帰ってきた

道の駅木曽福島

御嶽山がちょこっとだけ見えたので、合掌

無事に帰ってこれたけど、酷道ツーリング疲れたなぁ
やっぱ「日本３大酷道」ハンパねぇ

完全に舐めてたわ
てか

もう走りません！

 

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