一人の寂しさと二人の煩わしさ

先週だったかな?ミヤネ屋で「結婚をしない女性達」みたいな特集を放送していて、最後に宮根さんが放った言葉が「一人の寂しさと二人の煩わしさ」だ。
その場は「なるほど言い得て妙だな」などと感心したわけなのだけど、よくよく考えてみるとちょっと変。
一人を「寂しい」と、二人を「煩わしい」と決めつけている(宮根さんはそんなつもりではなかったのだろうけど)からだ。
少し前に「寂しいかと言われれば・・・」で言ったように、今現在自分の中では今の状態を極端に「寂しい」とは認識していない。
年齢によっても感じ方や、周囲からの見られ方が違うから一概には言えないのだろうけど、まあ40代にもなってお一人様で居るのは世間的には「寂しい人」という括りなのだろう。
「煩わしい」に関しても、確かに大多数の人が煩わしいと感じているとは思うのだけど(年齢を重ねるに度に)、中にはそう感じていない人も居るだろう。
というか、そもそも二人でいる楽しさよりも「煩わしさ」が先に立つ人は、その人と一緒に居る意味があるのかな?などと思ってしまったりもする。
まあ逆に言えば「二人でいる寂しさ、一人でいる楽しさ」なんて言葉がしっくり来る人も居るわけで、そもそも比較してどちらか?なんて選択するものではないのかもしれない。
でも、12月末から1月頭までは、クリスマス、年末年始とお一人様にとっては寂しさを募らせる時期なんだよね
嬉しいこと悲しいこと、そんな気持ちを共有できる相手がいないということは純粋に悲しいことではあると思う。
だからブログなどという手段で、共有や自分が生きているという証?を感じようとしているのかもしれない。
でも今はまだ「二人でいる寂しさ、一人でいる楽しさ」みたいな感覚の方が強いのかな。
ボクのこれからはどうなって行くのだろうね~。
遠い目をしながら感慨にふけるKENであった。
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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 同じく独り者ですw
    私は54歳で来年でで55歳をむかえます
    やはりこの時期は寂しいですね
    独り者は死と常に隣り合わせのリスクと生きていると思ってます
    突然倒れて死ぬ事は有り得ますし私など人生を半分折り返してますから
    常に死の恐怖と一人で死んで逝く事にさいなまれてます
    お互いにセーフティネットは考えておいた方がいいですよ
    では頑張って

  • ■コゲラさん
    はじめまして
    独り者、ボクはこの時期、寂しさよりも肩身の狭さみたいなモノを感じますね
    年が明けたら明けたで会社に行くと「実家に帰っていたの?」なんて毎年聞かれたりして
    まだ、お一人様歴が短いからでしょうか?
    でも
    >常に死の恐怖と一人で死んで逝く事に・・・
    この部分には凄く共感を覚えます
    死なないまでも突然長期入院することになったりしたら・・・なんて
    まあでも、起きていないことを気に病んでもしょうがないし
    しばらくは深く考えずに暮らしていこうかと思ってます

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