お手軽星空写真 SAMYANG 85mm F1.4で切り取る秋の星空

 

連夜の遠征二日目

13日は埼玉の奥秩父、三峰へリーポートへ!

 

あいかわらず思うのだけど、ココは同じ埼玉とは思えないほど良く星が見えるな~

せいぜい自宅から30分ぐらいのところでコレぐらい暗さだったら良いのにな

それと書かなかったんたげと前回まで忘れ物が酷かったんだけど今回は完璧!

 

前々回の育樹の時には電子極軸望遠鏡用のミニUSBケーブル

(泣く泣く帰ろうかと思ったら、富士吉田のドンキに1本だけあった)

前回の富士ヶ峰はヘッドライト

(皆さんの場所から離れ一人携帯のライトで過ごす)

 

ほんと「うっかりさん」なんだよね~^^;

 

ま、そんなことはさておき今回の秋の星空

今回の三峰では唯一現代の(笑)単焦点レンズSAMYANG 85mm F1.4で!

サドル付近

PENTAX K-5Ⅱs SAMYANG 85mm F1.4→F4.0 ISO800 240sec×4
SS-one赤道儀ノータッチガイド

さすが現代のレンズ!

・・・え?変わらないって(笑)

まあ言い訳をしとくと、今回も何故かRAWからのコンポジットや処理からでは色が浮かび上がってこなくて、せっかく撮ったダークも無駄にして、全てJPEGオンリーで処理しているからなのだ!

 

・・・え、違う?腕のせい?

なぜでしょうね~

何度やっても駄目なので、これからの写真も全てJPEGからの処理っす

 

でも、サドル付近に比べると北アメリカ星雲は少しピンクっぽいのはなんで?

ま、細かいことは抜きにして次つぎ~

オリオン座がもう少し上がってくるの待つ間にハート・胎児星雲&二重星団のコラボ

ハートと胎児星雲

PENTAX K-5Ⅱs SAMYANG 85mm F1.4→F4.0 ISO800 240sec×4
SS-one赤道儀ノータッチガイド

ちょっとISO800じゃ厳しかったかな~

でも何となくハートの形が分かる?

 

次は上がってきたオリオン座にレンズを向け、去年撮れなかったバーナードループを

バーナード

PENTAX K-5Ⅱs SAMYANG 85mm F1.4→F4.0 ISO1600 180sec×4
SS-one赤道儀ノータッチガイド

今度はISO1600で180secにしてみたけど、やっぱ他のブログで見るようにクッキリとした赤いループは撮れなかったね~

でも、不思議だな

いつも見上げているオリオン座の周辺に、実はこんな色鮮やかな世界があったなんて

 

あと、三ツ星あたりの輝星はどうしても金平糖になってしまうね

SMC PENTAX-M 135mmもそうだけど、絞りが円形でない8枚なんでしょうがないらしい

円形絞りのApo Sonnar T* 2/135mmなんかで撮った写真は、めっちゃきれいだけど

お値段18万なりじゃね~

 

ま、機材の事は言ってもしょうがない

金を掛けずに綺麗に撮るお手軽星空写真には知恵と工夫が必要なのだ!
(どちらも自分にはないけど・・・)

 

てか、その前に画像処理のお勉強か(;^_^A アセアセ・・・

 

次つぎ!

薔薇星雲とコーン星雲

薔薇再

PENTAX K-5Ⅱs SAMYANG 85mm F1.4→F4.0 ISO1600 180sec×4
SS-one赤道儀ノータッチガイド

薔薇はともかく、85mmじゃ左上のコーン星雲はコーンのコの字も見えないね

 

コーン星雲の右側で薄っすら青いモヤモヤは散光星雲IC2169だそうな

上から入ってくる暗黒星雲と言い、もうちょっと露出を掛けたら色々キレイに撮れるかもな~

 

最後はDMC-LX7で撮影風景をパチリ

P1000054

車のフロントウインドウにオリオン座の三ツ星が写ってる

コレも縦構図で撮りたかったけど、三脚が無いので地面に置いた缶の上から撮影

ちっちゃい三脚買うかな~

 

でもね、結構綺麗に撮れるから、ひょっとしてバーナードループも!

なんて思い撮ってみたけど

LX7オリオン

コンデジ Panasonic DMC-LX7 F1.4 ISO800 60sec

残念、天の川はなんとなく写ってるけど、バーナードループは無理でしたね^^;

 

途中一緒になった日高市から来られた方に熊出没の話を聞いて、物音にびくびくしながらの星見だったけど、夜半からは快晴で気持ち良い夜であった

今日もこれから・・・いずこへ?

 

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コメント

コメント一覧 (8件)

  • F4に絞ることが分かっていれば、丸い蓋を自作してはどうかとも思いましたが、絞り位置って決まってるのかなぁ…

  • こんにちは。
    RAWの編集できないのは何でですかね?!
    でもハート星雲しっかり写ってるし♪
    オリオンもガラスに写してセンスいいですねw
    私も広角でばぁ~ってのを挑戦したいです♪
    そして水面に写る星!想像しただけで興奮します。
    それにはカメラがもう1個ほしい・・・w

  • ■mobazouさん
    絞りも試行錯誤しながらですからね~
    てか、F4.0てのも違ってたみたいっす
    (クリック感で合わせていたんですが、表示の中間でも止まっているところがあり、実際はF2.8だったかも^^;)

  • ■おかぴさん
    RAWの編集、編集自体は問題ないんですが、とにかく色が出ないんですよね
    JPEGだから何とか赤く出ていますが、RAWからは10枚くらいコンポジットしようが、トーナメント式にしようが全然駄目なんです(泣)
    あ、ちなみにガラスに写ったのは偶然で後から気付きました(笑)
    自分もバリアングルかスマホでライブビュー操作出来るタイプが欲しいなぁ
    ほんと首が痛くて

  • こんばんは。
    K-5ⅡsのRAW現像はPDCU4でしょうか?
    だからと言って赤いのが全く出ないようなことはありませんでしたよ。
    天文専用のステライメージ7はお使いでしょうか?
    これはバックグラウンドの黒をそのままに、星雲部のRGBを個別に調整できたりして
    重宝します。フィルター処理や、やり直し機能などはPhotoshopに敵いませんので
    両方使っています。
    頑張って!(^^♪

  • kenさん、こんばんは。
    お使いのソフトにもよりますが、PhotoshopやLightroomの現像なら結構、色が出てきます。むしろギトギトになる場合もあります。ステライメージなんかは、そのままではあまり色が出ませんね(しかしステラは「デジタル現像」という技がありますが)。
    ところで、撮影された写真を拝見させていただきましたが、このカメラは結構赤が出ますね。ローパスフィルターレスが効いているのでしょうか。僕が昔使っていたα7sよりも、発色がいいように見えます。同じ領域を撮影しましたが、北アメリカがもっと青っぽくなってしまいました。
    それとSAMYANGはコスパがいいですね。ただ絞るとくっきりと金平糖になってしまいますね。ちなみにアポゾナーはセミ円形なので、金平糖にはなりませんが、とげはたくさん出ます。いわゆるウニです。円形絞りを自作するか、いっそのこと開放で撮ろうか考えているところです。

  • ■☆男さん
    実は少し前にステライメージ買いました!
    コンポジットが楽ですね~
    RAW画像から
    ダーク補正→ホット・クールピクセル除去→ベイヤー・RGB変換
    →コンポジット→オートストレッチ→マトリクス色彩補正→デジタル現像
    とココまでをステライメージで行って、後の処理をPhotoshop(elementsですけど)で行っているんですけど
    何故か色が浮かび上がって来ないんです
    全くという訳じゃないんですよ、ただJPEGを処理した方が明らかに濃く色が出るんです
    もうちょっとアストロアーツのHPにある解説動画でも見ながら頑張って勉強してみます!

  • こんばんは
    忘れ物の多いKENです!(笑)
    きのうも実はシャッターケーブル忘れてしまって^^;
    ステライメージ、色が出ない傾向があるんですか?
    現像で色彩強調マスクとかもいじってみたんですけど、何故かJPEG一枚撮りの画像に負けるぐらいの色しか出てこないんですよ
    まあ、まだ色々と手探り状態なんで色々勉強していかないとですけどね
    K-5Ⅱsは、前にコメントしていただいている☆男さんが価格.comで「ノーマルなのに赤が出る」と言っていたのと、当時車を持っていなかったのでアストロトレーサーが目当てで買いました
    (当時はそれぐらいのキャンプツーリングに持ち出せるシステムしか考えててなかったので 笑)
    みなさんのブログの写真を見ると凹む事も多いのですが、スタンドアローンタイプのオーガイダーが出たら、その分露出時間でカバーしようかと
    アポゾナー、素晴らしいですよね
    enif883さん、ほんまかさん、よっちゃんさん、なんかの写真を見ると溜め息でますわ
    ボクはきっと買ったとしてもSAMYANGの14mm、135mmあたり、SAMYANG三兄弟で頑張ろうかと(笑)

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